2014年1月14日火曜日

入院ひと月 -水頭症-


1/11で入院して一か月が経ちました。


数日前に頭に通していた管が抜けました。


髄液を外に出していたのですが、あまり長いことこの管を通していると、


そこから感染症にかかってしまうことがあるためです。


しかし、脳の髄液を吸収する機能が損傷を受けているため、何らかの形で


人工的に髄液を抜かないと水頭症という症状を起こしてしまいます。


くも膜下出血の患者の20%程に見られる症状だそうです。




主治医に見せてもらった脳の画像です。


左側が手術後、 右側が現在です。


黒くなっている箇所が髄液の部分です。


管を抜いたのでかなり広範囲になってきているのがわかります。


左の画像でも、普通の人よりは多い状態らしいので、かなり溜まっているのではないでしょうか。





すぐに命にかかわることではないようなのですが、


意識がもうろうとするなどの症状がおこるそうです。


実際、父も頭に管を通していた時よりも、意識の反応は弱くなってきています。





明日の午前中に手術を行って頭から体へ管を埋め込み、


自動的に髄液を体へ流すことができるようにする手術を行います。




また、明日ご報告します。








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