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この日で入院して49日が経ちました。
水頭症の手術の後、毎日みるみる回復しています。
両手は動きはまだ遅いものの、思い通りに動かせるようで、
顔の痒いところをポリポリ掻いたりしています。
足はまだあまり動かないようですが、午前と午後一日二回リハビリを行っています。
声をかけると目を覚まし、声は弱々しいものの、家族はしっかり認識していて、
会話もところどころ噛みあわないこともあるものの徐々にできるようになってきている感じです。
くも膜下出血のグレード5の致死率が9割近いことを考えると、
ほんとにこれぐらいで済んでよかったと思わないといけないのかも知れません。
自分で「救急車を呼んでくれ!」と言えたこと、
深夜で救急車が早く来てくれたこと、
いい病院に運んでもらえたこと、
執刀医が常駐していてくれたことなど、数々の幸運が重なりました。
救急車に乗ってすぐに一度、心肺停止をおこしているのですが、
蘇生処置が1分遅れるごとに10%の確率が増していき蘇生できないようです。
救急車の到着が5分でも遅れていたら助からなかったかもしれません。
母ともしかしたら今日、四十九日の法要になってたかもなぁ・・・
なんて冗談が言えるのは本当にありがたいことです。
これから、苦しいリハビリが待っていますが、あとは親父のがんばり次第なので
きっと良くなってくれることを期待します。
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