父は倒れる前日、12月10日の夕方から頭が痛いと言っていましたが、
我慢できる程度の痛みだったので、風邪かと思い頭痛薬を飲んで我慢しました。
夕食は普通にとり、おそらく晩酌もして、いつものように布団に入りました。
深夜2時過ぎ、隣で寝ていた母は、
「頭が痛い!もう我慢できない!救急車を呼んでくれ!」という父の叫び声で
目が覚めました。
母はすぐに119番に電話し救急車を手配。
待っている間に病院に行く用意をします。
その間に父は「頭が痛い!頭の血管が切れた!早く救急車!」と言って
そのまま、へたり込むように倒れ意識を失ったそうです。
数分後、救急隊が到着し、意識のない父を部屋から引きずり出して救急車に乗せ、
母も同乗して病院へ走り出しました。
走りだしてすぐに救急隊員の方が
「心肺停止!」と叫び、落ち着いた様子で人工呼吸器を気管に入れたそうです。
母は、あまりの出来事に気が動転して声も出なかったそうです・・・
そして、すぐに息を吹き返した父は県内で有数の救急救命センターに搬送されたのでした。
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