2013年12月16日月曜日

緊急手術


父は救命救急センターに搬送された後、


すぐに全身の検査が始まりました。




僕が母からの電話で飛び起き、車を走らせ病院に到着したのは


午前6時過ぎでした。


到着すると、意外にも気丈な母がロビーで待っていました。


母から倒れた当時の話を聞き、2人で救命センターの前で待ちます。



7時過ぎに、個室に通され医師からCTの画像と共に病状の説明がありました。


病名は「脳動脈瘤破裂による くも膜下出血


病気の深刻度を表すグレードは一番悪いグレード5(ファイブ)でした。


救急車の中で一度、心肺停止を起こしているし、


CTの画像では出血はかなりの広範囲に広がっていました。


医師からは「この病気の症状から言えば一番悪い状態です。これ以上に


悪いのは「死」です。」と伝えられました。





そして、仕事をするという意味での社会復帰はまず無理で、


良くて後遺症、悪ければすぐにでも亡くなる状況だと・・・






「とりあえず、出血箇所の血管をコイルで止めて止血し、


そのあと、脳に溜まった血と水を抜いていく手術を行います。」と言われ


手術の同意書にサインをしました。





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